大分県の由布市にある(畑のレストランひだまり)
に丸太小屋建設のための丸太が運ばれて来ました。
僕自身今から20年程前、
同じ由布市にある黒岳のふもとに
約3年半かけて丸太小屋を
たてた経験があったので、
けんちゃんから建設の相談を受けた時、
喜んで助っ人をひきうけました。

9月に蚊やブヨに食われながら基礎工事を済ませ、
木を切る時期は木が冬眠状態になる冬場の方が良いと言う事で
11月のこの日を待ち続けていたけんちゃんから、
僕が行く前日に「丸太が届きました!意外に重くて皮がはげない」
と、喜びと、少し不安のまじったメールが届きました。
私のときは勉強不足もあり、その事を知りませんでしたから、
夏に切った丸太を運んでもらったので、比較的簡単に木の皮をはぐ事が出来ましたが
、
100本の丸太がトラックから降ろされ、
小山のように積み上げられた光景を目にした時は、
気が遠くなる様な思いをしましたが、
(そんな事をふと思い出しました。)
今回は皮を木に接着剤ではりつけたようにかたく、剥がれにくいため、
思うように作業は進みません。
それでも、経験を重ねるうちに要領が解って来て、
2日目にさっそうと登場した助っ人!菊之助さん、とまこさん、
の持参した長い柄のついた皮むき機のおかげもあり
氷雨の降りしきる中をタープを張り、予定より早く作業を終える事が出来ました。



翌日は雨も上がり、青空が広がって暖かい一日となりました。が、
夜はかなりの冷え込みで、
昨日張ったタープの上の雨粒が氷となって張り付いていました。
ハンドメイドの丸太小屋は、
全ての加工を手作業でやって行かなければならないので細かい作業が連続します。
その事は農作業とも共通しているので、
日頃農作業に励んでいるけんちゃんにとっては、
慣れてくるに従い楽しい作業になって行く事でしょう。
一段目の基礎となるシルログが入り記念写真を。
