平成30年4月23日。
4月11日の早朝3時40分ころ発生した土砂崩れにより、民家4軒が被災し
6人の方が亡くなった。
現場は1級河川山国川支流金吉川沿いで土砂災害警戒区域に指定された
急斜面で、土質は溶結凝灰岩(ようけつぎょうかいがん)や安山岩で形成されており
風化が進んでもろくなった岩盤が
多量に雨が降っていない中で崩壊した、極めてまれなケースだと
専門家は指摘したが、地元住民によると崩落当時、強い風が吹いており
崩落地店に植えられた杉の木が風に揺さぶられ、崩落のきっかけになったと
する見解もある。
取材に訪れたこの日の早朝6人目の遺体が見つかった。