漫画家西山進氏、72年目の8月9日。
2017年 08月 09日
今日は長崎に原爆が投下され72年目の日。
被爆体験を漫画家として描き続け各地で講演活動を続けている西山進さんと、
そのドキュメントを取り続ける映像作家の谷本さんと記念式典に参加した後、
原爆投下直後の足取りを本人の案内で廻り、あまりにも悲惨な話に核爆弾の
脅威を身にしみて感じ、西山さんの体験を後世に伝える重責を実感した。
昨年谷本さんが国際平和映像祭2016に発表し「地球憲章賞」を受賞した作品。
『漫画家西山進71年目の夏』
スクエアの近くのギャラリー)


当時17才の西山さんが働いていた三菱造船所。
原爆投下直後、敷地内の防空後に逃げ込みその2時間後に
工場の屋根から長崎市内が燃えているのを見た。

当時の惨劇を紙芝居にして主に小学校で講演活動を続けている。
その中から原爆投下直後の絵を抜粋し、掲載。






















