山口県防府市 土石流災害から6年後の現地。
2016年 01月 25日
2009年7月21日老人介護施設(ライフケア高砂)の一階で食事を
していた入居者45名のうち7人が突然流れ込んで来た土石流に
巻き込まれ7人が犠牲になった。
災害から一週間後の8月3日に現地調査をするという
平野虎丸さんを取材する為に災害地へ同行させていただいた。
「その時の現地の様子。」
あれから6年。
よほどの大雨が降らない限り、なだらかな清流で川魚の姿があった流れは
コンクリートの護岸で埋め尽くされていた。
当事者である地元の住民がこの砂防ダムを見て安心するのであれば
人は自然に対して増々無知になっていると思わざるを得ない。