平成27年4月26日。
仁田峠。
近くで見ると洗濯岩の表面はぶつぶつして、流れ出した溶岩が固まったように
見えた。
大規模な火山噴火で流れ出した溶岩が日南沿岸で固まったもの、だとすると、
広範囲に広がる洗濯岩の規模から、とてつもない巨大な火山があった
のだろうと、勝手に考えていた、が、
後で調べると、
大昔に海面下にあった岩が地質変動によって水面上に現れ、
波や海水に浸食されて現在のような形が出来上ったもので、
正式には「隆起海床と奇形波蝕痕」と、いうそうだが
鬼の洗濯岩の方が、見た目にあった呼び名だ。
青島。