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by whosanf
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福岡県北九州市八幡西区「CAMS黒崎」





平成26年12月19日。


黒崎は、かつては北九州の副都心として、

第二の商業集積地と呼べる地区であったが、

現在は、商業地区としては地区全体として大きな問題を抱えている。



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メイトビル内に入居していた、黒崎フォーラス(イオングループ)が1999年に閉店。

また、同じくメイトビル内に入居しており、かつ同ビルの核テナントであった

黒崎そごうが2000年12月25日に閉店。

他には、トポス黒崎店(ダイエーグループ)が2001年1月31日に閉店

(同建物には後継店舗としてアパンダ(食品スーパー)が入居していたが、

これも2007年に閉店)、長崎屋黒崎店が(親会社の経営破綻により)

2002年2月11日に

閉店(跡地は福岡銀行黒崎支店とビジネスホテルアルクイン黒崎)した。

2001年11月16日に開業した複合商業施設コムシティも、

商業施設部分を管理・運営する第三セクター黒崎ターミナルビルが約

1年半後の2003年6月2日に自己破産し商業施設が閉鎖されるなど、

黒崎地区の商業機能は大幅に縮小した。



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2001年10月にはそごう跡に井筒屋黒崎店が移転開業したが、

2002年10月にイオン若松ショッピングセンター、

2005年4月にイオンモール直方、

2006年11月にイオン八幡東ショッピングセンター、

2013年3月にはコストコ北九州倉庫店がオープンするなど、

黒崎地区(周辺)を取り巻く環境は厳しさを増している。

また、同地区に複数ある、市内でも有数のアーケード商店街は

軒並みシャッター通りと化し、閑散とした状況になっている。また、

黒崎地区に複数あった封切映画館は2005年を最後に全て閉館した。

かつてJR九州内で黒崎駅の乗降客数は博多駅、

小倉駅に次ぎ3位であったが、2004年以降は6位に低下している。



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2013年(平成25年)4月2日、コムシティが公共施設主体の

官民複合施設として再オープンし、

5月7日には八幡西区役所がコムシティ内に移転入居。



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by whosanf | 2015-02-12 10:00 | 商店街/市場/古い町並み | Comments(0)