13.11.10 「さよなら原発!」九州沖縄集会
2013年 11月 13日
農村の原風景のような環境で暮らし、無農薬で米、野菜作りをする友人の菊之助さん
、まこさんが集会に参加するために駆けつけた。

九電本社ビルの近くに車を止め、歩いて舞鶴公園を目指した。

オープニングのライブが始った。
沖縄から参加のラップミュージシャン「カクマクシャカ」 インドの坊さん? では ない!。
日頃ラップを聴く事はほとんど無い。
独特のリズムにのせて繰り返すメッセージはどこかお経にも似ている。
いつの間にか聞き入る言葉。 私の心を熱くしていた。


一万人を超える人々が会場を埋め尽くした。

吉岡斉・九大教授は穏やかな表情で指摘した。
[何十兆円もの損害が発生し収束に100年かかる事故がいつ起こるかわからないのが原発です。!」

元宇宙飛行士の 秋山豊寛氏ほ、福島第一原発から32キロの地域に居を構え農業をして
暮らしていたがわずか2キロのさで避難区域外とされ自主避難を余儀なくされた。
京都に移住したが、生活を根こそぎ奪われた自らの体験から
「事故が起きればその地域の人たちは政府から捨てられる。」と、怒りを込めて訴えた。

いよいよデモ出発だ。
コースは、A,B,Cの3つのコースに別れそれぞれのコースを歩く。
Aコースの先頭には「311DAYS行動する会」より参加の広瀬隆氏、秋山豊寛氏、中蔦哲演氏、矢部忠夫氏、
の四人が横断幕をかかげて並んだ。

昭和通りを行進する。

それぞれの思いをプラカードに込めて。


地鳴りのようなシュプレヒコールが、ビルの谷間にひびき渡る。

パレードが終わり、天神地下街を歩いた。
