おいで福岡プロジェクト・夏2011。
2011年 07月 31日
「大自然のなかでくつろいでもらいたい」
「放射能をデトックスし、免疫力をあげてもらいたい。」
と言う願いから(おいで福岡プロジェクトチーム)が主催する
イベントが8月9日〜8月23日の日程で行われる。

このイベントに共催している「ママはげんぱついりません」の親子30名が
福岡市天神で支援のための募金活動を行った。

薄曇りの天気なのに、無風に近い状態のビルの谷間はコンクリートが
発する放射熱で、じっとしていても汗がにじむ。

自らが福島や、宮城、東京から避難してきた親子は、地元の親子や支援者と
共に懸命に声を上げ、ビラを配り、支援のための募金を呼びかける。

この日、通りを行き交う人の反応は決して悪くはない。
日々原発事故への関心は高まっているようだ。

募金者は、若い人、制服姿の高校生もかなりいる。
数人に話しかけると、授業で原発の話題が多くなったとの事。



一時間で3万1千4百5円の善意が寄せられた。


同じ場所で脱原発の署名集めをする、福岡教育労働者の会への反応も
かなり良いようで、40名の署名が集まった。

「僕たちは原発反対です。」そう答えてくれた大分県狭間町から来た高校生たち。
募金と署名の両方に協力してくれた。「ありがとう!」



