酔眼的日常を写真日記でつづります。リンクフリーです。写真の無断転用は禁止致します。


by whosanf
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

<   2012年 07月 ( 8 )   > この月の画像一覧

佐野さんの姿を最初に目にしたのは昨年の5月、脱原発デモの一番後ろで

ゴミ拾いをしている姿だった。

a0096313_15412957.jpg


佐野さんは天神の真ん中にある昭和のなごりを残す雑居ビルの一室で、

インフォショップ(反転地)を開いている。

そこに集う人々はお客というより、仲間という感じ。

自然体で接する彼女の姿がさまざまな人を引きつけ、反原発運動の拠点となっている。
a0096313_15415847.jpg



by whosanf | 2012-07-28 15:43 | 原発廃止 | Comments(0)

異常気象について。

異常気象や想定外と言う言葉は、自然をコントロール出来ない現代人の
言い訳だ。

自然と対峙して暮らしいた人々知っていた。

そして、言い伝えてきたはずなのだが、「どこでまちごうたとやろうか?」

a0096313_16453215.jpg


台風が近づく空を眺め、ふと、そんな事を思った。

a0096313_16463077.jpg

by whosanf | 2012-07-27 17:13 | 風景写真 | Comments(0)
竹田市を流れる玉来川。
橋桁に杉、ヒノキの流木がからまり積み上がり、行き場を失った流れには
無数の流木がびっしりと敷き詰めたように留まっていた。

a0096313_20233240.jpg

a0096313_20235028.jpg
a0096313_2024154.jpg
a0096313_20241951.jpg

a0096313_20243953.jpg


橋に引っかかった流木で水がせき止められ、そこから溢れ出た水が
護岸を壊し、町に流れ込んだ。

粘り気のあるどろどろの土が家屋の中にに流れ込み、片付けに追われる人々の体は
汗とどろにまみれていた。

a0096313_20245858.jpg

a0096313_20303081.jpg


これだけの量の杉やヒノキはどこから流出したのだろうか?

ここより上流に大規模な山崩れは無いと言う。

その事を尽きとめるために玉来川沿いの道を遡ってみた。

上流5キロ地点。至る所で護岸が壊れている。

a0096313_2036285.jpg


上流8キロの場所にある白水ダム。

普段の流れだと積み上げられた石垣の上を美しい波紋を描いて流れる
清らかな流れもこの日は濁流となり激しく落下している。

この先は木の流出の原因となる場所は無いだろうと、いったん引き返す。

a0096313_2045051.jpg


上流8.5キロ(川床)と書かれたバス停付近から流れは二股に分かれており、
田んぼ越しに見える対岸の杉林が根こそぎ流されているのが見えた。

a0096313_2052244.jpg


さらに1キロ程進んだ所で道路が陥没した場所に突き当たり、その先は歩いて進む。

「あった!」

川の両岸に植えられた杉、ヒノキの林が根こそぎ流されている箇所を見つけた。

根の浅い杉やヒノキが川岸に植えられ、間伐もされずに放置されていた。

今回の水害は、「北部九州大水害」と言う名称が付けられ気象予報士は「今までに経験した
事の無い大雨」と表現し、災害を大雨によるものだと各報道も伝えている。
確かに、ここ数年の降雨量は年々増え続け水害は今後各地起こっている。

河川の崩壊箇所は国土交通省の素早い対応でコンクリートの巨大ブロックが積み上げられ

山肌を削った谷は、砂防ダムで埋め尽くされて行く。

壊れては、その箇所だけ修復し、根本的な原因を検証する事なくそれを繰り返す。

急傾斜地、川の水が氾濫しそうな箇所にまで植林しまくっている実態は、まさに人災である。

a0096313_20572763.jpg

a0096313_20585770.jpg
a0096313_20591738.jpg


取材を終え返る途中天瀬と日田の間で大規模な斜面の崩落箇所を目にした。

そこは14日の昼、記録的な豪雨が降り注いだ、天瀬町(椿ヶ鼻)の近くの河川だ。

崩落した杉林に挟まれて雑木が上から下まで一筋に残っている箇所が確認でき、

雑木林と杉やヒノキの人工林の斜面崩落に対する強度の違いを実証している。

a0096313_9474740.jpg


a0096313_9481178.jpg

by whosanf | 2012-07-16 21:00 | Comments(4)
県道110号線。内牧から宮地に向かう走路沿いの家は
ブロック塀や、立派な木製の塀が至る所でなぎ倒されており
ほとんどの家が床上浸水していいる。
a0096313_2065171.jpg
a0096313_207196.jpg
a0096313_2071393.jpg

a0096313_20112323.jpg

内牧温泉街の中心にあるホテルは一階部分がほとんど水没し、連休で予約していた
客420名分がキャンセルになった。
a0096313_20102771.jpg

by whosanf | 2012-07-16 20:11 | Comments(0)
7月12日2時過ぎから5時頃までの 間、1時間に100ミリ前後の雨が4時間降り続いたと言う。
山の斜面が崩れる直前、物がこげるようなにおいがしたそうだ。

a0096313_192861.jpg


a0096313_19284543.jpg


a0096313_19333832.jpg
豊後街道沿いにある宿場町を杉やヒノキの巨木を巻き込んだ土石流が襲った。
a0096313_19334765.jpg
a0096313_19335794.jpg
a0096313_1934877.jpg
a0096313_19341723.jpg


災害からまだ2日。断続的に降り注ぐ雨の中をほとんどが高齢者だと言う住人が
スコップを手に黙々と復旧作業を行っている。
そのうちの一人は20年前この地を襲った災害で家を無くし、再び災害にあった。
支払いがまだ残っていると言う。

「かける言葉が無かった。」
a0096313_19343131.jpg
a0096313_19344058.jpg
a0096313_19345193.jpg
a0096313_1935374.jpg
a0096313_1935119.jpg
a0096313_19352228.jpg
a0096313_19353376.jpg

斜面が崩落した時間は激しい豪雨と雷で生きた心地がしなかった。
そんな中、どーんとにぶい音が、耳では無く足の下から響いたそうだ。
a0096313_19354369.jpg
a0096313_19355580.jpg
a0096313_1936583.jpg
a0096313_19361545.jpg
a0096313_19362897.jpg

by whosanf | 2012-07-16 19:57 | Comments(0)
7月3日9時半頃日田市の中心部を流れる花月川で堤防が2カ所で

決壊し、二階建ての住宅3軒の家半分が水流でえぐり取られた。

堤防が決壊した2カ所はいずれも、上流から流出した杉やヒノキの流木が橋でせき止められ

そこから決壊しており、被災した家の60歳台の男性は流木流出による人災だと怒りの

コメントを残している。

a0096313_18554457.jpg
a0096313_18561790.jpg
a0096313_18563216.jpg
a0096313_18564917.jpg


現場には国土交通省災害復旧と書かれた幕を貼付けた鹿児島ナンバーの特殊車両

が何台も台待機し、重機は轟音を起てて復旧工事を急いでいる。

決壊の原因を十分に検証する時間はあったのだろうか?

疑念が残る。
a0096313_19175413.jpg


a0096313_1984375.jpg


ここでも薪の木が、杉やヒノキに比べ立派な根をさらし踏ん張っている姿が見られた。

a0096313_19123764.jpg

a0096313_19125393.jpg

by whosanf | 2012-07-16 19:18 | Comments(0)
杷木の災害現場を後に、日田へ向かった。

途中河川の脇に洪水で破壊されたゴルフの練習場が目に入り、立ち寄った。

a0096313_18265898.jpg


張り巡らされたネットを支える鉄塔がグニャリと曲がり、芝土の下がえぐり取られ

洪水のすごさを見せつけている。

a0096313_18272310.jpg


a0096313_1828227.jpg


川沿い生えた木。

樹種は解らなかったが、えぐり取られた土壌にむき出しの根をさらしながら踏ん張り、

立派に耐えていた。

a0096313_18332733.jpg


水没した田んぼの脇で年老いた男性が、田んぼ脇の水路溜まった土砂をスコップで

かきだいていた。

a0096313_18341474.jpg

by whosanf | 2012-07-16 18:35 | 環境問題 | Comments(0)
7月3日午前9時前、福岡県杷木池田の民家の裏山が崩れぶどう農家の男性80歳が
土砂に埋もれ亡くなった。

災害から5日後の7月8日に現場の確認に出かけた。

災害箇所はすでに青いビニールシートで覆われていたが、崩落した斜面のすぐ上には
神社らしき祠が見えていた。

a0096313_17164021.jpg


道を捜し歩き回る。

しばらくして山の裏側から左回りで神社へ向かう山道を見つけた。
しかしその道のすぐ脇も斜面が崩落しており、真砂土の土壌がむき出しになっていた。

途中、地蔵が並ぶ祠が有り、その不気味さに少し気がひるんだが脇を通り道を進んだ。

a0096313_17475293.jpg


a0096313_17481576.jpg


10分程笹とクモの巣に覆われた山道を登ると、歩く道の先に青いビニールシートが現れ、
そこが崩落の起点だと解った。

a0096313_1725588.jpg


垂直にみえる斜面の先に押しつぶされた民家の屋根があった。

切ない気持ちで手を合わせた。

a0096313_17492344.jpg

by whosanf | 2012-07-16 18:02 | Comments(0)