酔眼的日常を写真日記でつづります。リンクフリーです。写真の無断転用は禁止致します。


by whosanf
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<   2011年 05月 ( 15 )   > この月の画像一覧

水を張った田んぼの向こうに、植林した木を楷閥した山が見える。

ここは内住と呼ばれる地区で、私の住む糟屋郡の宇美町から隣の飯塚市へ向かう峠道の
途中にある、山深い集落だ。

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1ヘクタール程の山の斜面で樹齢40年〜60年程の杉、ヒノキが切り倒され、
一見すると禿げ山状態だが、近づいてみると木がなくなり日当たりが良くなった所
では、植林以前からそこに有った木が無数に勢い良く伸びている。

自然は、自然にまかせておけば復元する。

1年もすれば雑木や雑草が土俵を覆い、20年である程度の林になり、時を経て森へと
復元してゆく。このままの状態で放置しておけば良いのだ。

その事は、熊本でエコ林業を実践し「植えない森」を提唱する平野虎丸さんが26年の年月
をかけ、九州の数カ所で実証している。

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しかし、残念ながら、すでにヒノキの苗木が植林されている。

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戦後の復興期、木材の重要はまさに天井知らずに拡大を続け、全国の山林所有者は自分の山
に有った雑木を伐採し一斉に杉やヒノキを植えた。

それから60年程が経った今、そうした樹木は収穫期に入っている。

ところが、建物の多くは主として鉄骨を用い、外国から安い木材が大量に入るようになったため木材の利用は減り、林業従事者の減少や、高齢化の問題をかかえ、間伐などの手間を掛けることもできず、植林された山は荒れている。
そこから切り出された木は搬出するだけでも採算が取れず割に合わない。

それにもかかわらず、伐採した場所に再び植林する。継続しない林業のために、「なぜ?」
と思うが、森林法では伐採した後には、杉、ヒノキ、松、クヌギを植林する様、義務付け、
補助金を出してまで馬鹿な事をやっている。

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日本の政治は、現在も終息の見通しさえ立たない福島原発の人災で、あらゆる環境問題に無関心で、無策である事を露呈した。

これからの日本は、私たち一人一人が考え、行動し、不正を正してゆかなければ人任せでは
変わりようが無い。
by whosanf | 2011-05-26 17:09 | 環境問題 | Comments(2)

五月晴れ。

久しぶりに澄み切った青空を見た。

こんな空を,安らいだ気持ちで眺めていた日を遠い昔のように思う。

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by whosanf | 2011-05-25 19:43 | つぶやき | Comments(0)
 写真及び全文「シネマトゥデイ映画ニュース」より転載
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[シネマトゥデイ映画ニュース] 23日、俳優の山本太郎が、福島から来た子を持つ親たち100人を含む多くの人たちとともに文部科学省前に集結し、文科省が定めた学校の校舎・校庭等の利用判断における暫定的な目安として「放射線量年間20ミリシーベルト」の撤回を訴えた。

 文部科学省は、福島第一原発事故の後、学校の校舎・校庭等の利用判断における放射線量の暫定的な目安とし,毎時3.8マイクロシーベルト、つまり年間で20ミリシーベルトとした。この日、福島からやってきた多くの親たちが、子どもたちを守るため、この殺人的な基準値の撤回を求めた。山本も、そんな親たちとともに立ち上がった勇気ある著名人の一人だ。

 これまで山本は、自身のツイッターを通して「脱原発」のメッセージを伝え続け、4月10日には、反原発デモへ参加して、「原発反対!」を訴えた。彼ほど、「脱原発」を声高に訴えてきた芸能人は多くはないだろう。

 年間20ミリシーベルトという数値を撤回させるため、福島から文科省を訪れた親たちとともに、山本は、「3月11日を機に、もう自分を守るのはやめたい」ときっぱり言った。「電力会社はメディアの最大のスポンサーですし、さまざまな事情はあります。でも、自分たちが守るべきものはなんなのか? 今、福島の子どもたちが、これから先、病気になるのはわかりきっている。まるで死刑台に向かって、列を作らされているようです。何も行動しなければ、僕は自分を許せない」と涙で声を詰まらせた。

 母子家庭に育った山本は、女手一つで彼を育てた母親に守られ、たっぷりの愛情を受けて育ったことを自身の本「母ちゃんごめん 普通に生きられなくて」でつづっている。「大人は子どもを守るものだということを、僕は母親に教えてもらった。だからこそ、今こそ僕ら大人が子どもを守らなければならないんです」という山本は、「彼らを選んだのは僕たちなんだから、みんなに責任がある。大本営が発表したことをただ信じるのではなく、自分たちで異を唱えないと何も変わらない」と訴えた。

 学校の校庭は降雨などでも放射性物質は流れにくく、アスファルト上で計測した数値よりも高くなっていく。放射能は少しずつ累積していく。一般の大人の年間許容量は1ミリシーベルト。それを政府は最も放射線の被害を受けやすい子どもたちに対して、基準値を20倍も引き上げたのだ。放射能の被害は5年後、10年後に白血病や、ガンなどの疾患を引き起こすことは知られている。山本が主張するとおり、福島の子どもたちは、今すぐに避難をしなければいけない切迫した状況にある。だが菅政権は、子どもたちの健康被害よりも、まるで計算機でも打ちながら賠償額ばかりを気にしているようだ。

 今、この瞬間にも福島の子どもたちは、原発から漏れ出ている放射能を浴び、被爆し続けている。「今の日本は、まるで殺人国家だ」山本とともに、多くの親たちが、涙ながらに声を張り上げている中、対応した文科省職員からは「年間20ミリシーベルトを撤回する」という言葉が出てくることはなく、最後には、「100ミリシーベルト以下では、ガンなどの発症に影響があるとは科学的に認められていない」とまでのたまった。あまりにもひどい対応に怒りの声が上がる中、文部科学大臣の高木義明が出てくることはついになかった。(編集部・森田真帆)
by whosanf | 2011-05-24 20:06 | 原発廃止 | Comments(2)

勇気ある人。

原発の安全神話は、メディアによって広められ、メディアによって押さえ込まれようと
している。
反原発運動を反政府運動と煽り、電力会社に抗議する事は芸能人にとって死活問題とされ
ほとんどの芸能人が沈黙する中、山本太郎氏は俳優生命をかけて反原発を訴えている。

良心のある芸能人は勇気を持って立ち上がってほしい。
by whosanf | 2011-05-23 19:40 | 原発廃止 | Comments(2)

菊池洋一さん講演会

前原市にある「伊都文化会館で原発から身を守るために」と題して菊池洋一さんの講演会が
行われた。
菊池さんは忙しい中、ご自身の後援会の前に九電本社での反原発の呼びかけにも駆けつけて
くださった。
菊池洋一さんは米国の原発開発会社GETSCO (GE)の原子力事業部東京支社企画行程管理
のスペシャリストとして東海原発2号、福島第一原発6号の建設に深く関り
施行の過程において(GE)製品の欠陥に気付く、その事を東電に進言し施行のやり直しを
願い出るが黙殺され続け、良心の呵責に苛まれたあげく、原発製造から一時退くも
原発反対運動に立ち上がった。内部事情を知り尽くした数少ない反原発運動家である。
菊池さんの指摘する原発施行の不備やもともとある欠陥性は、経験者でしか知り得ない程
詳細で、その話の内容からは身震いするほど恐ろしい事実がが浮かび上がる。
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菊池さんの「原発事故は起きてからでは遅いんです!」という叫び
「福島では起きてしまったという現実」
放射能の脅威を知れば知る程、未だに原発が稼働し続、経済発展や生産性を重視する
世論がある事自体に背筋が凍る。
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by whosanf | 2011-05-19 18:05 | 原発廃止 | Comments(2)

原発停止、廃炉要請。

5月18日
九州電力本社に対し、玄海原発(佐賀県)、と川内原発(鹿児島県)の廃炉を求める
呼びかけが、九州の市民団体「九電の原発廃炉を求める連絡会」(全260団体)により行われた。
(この会には私も呼びかけ人の一人として賛同している。)
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参加者は200名、これに対し九電側が準備した会場の座席は40席。
九電のロビーは前回(4月20日)同様、出席者全員の会議参加を望む
団体と意見が対立し、40分に渡り押し問答が続いた。
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要請の主旨は、玄海と川内原子力発電所を停止し廃炉にする。
原発の新規建設や増設をしないとなっている。
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参加者からは「福島原発の事故原因が究明されていないのに運転再開はおかしい」

「地震や津波に対しての対策が不十分で、安全の担保が保証されていない」

「原発を止めても火力、水力発電所のフル稼働と節電で夏場も乗り切れるのでは」
と言った意見が相次ぎ、九電側は「火力発電所を稼働するための燃料の確保に困っている」
などと答え、約一時間半の質疑は水掛け論に終止し、不完全な形で終わった。
かなり詳しく調べ上げた資料をもとに、感情を込めて切実に原発の危険性を訴える
反原発の人々に対し、能面のように無表情で、
記載されて情報のみをに淡々と読み上げる九電社員、
一時代昔から引き続いてきたお役所体質そのものと言う印象は拭えなかった。
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答弁の時間延長を要望する参加社に対し九電側は、次回100名の参加を条件に
期日は未定としながらも話し合いを継続する約束をしている。
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by whosanf | 2011-05-19 15:50 | 原発廃止 | Comments(2)
世代も、職種も、関係ない!

そんな人たちが福岡一の繁華街の一角なる警固公園に集まった。
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想いは一つ。「脱原発!」
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普段なら決して徒党を組む事がない、さまざまな顔ぶれが連呼する。「原発いらね〜」
「電気、たりてる〜!」
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「理屈じゃねーぞ!怖いだろ〜。」
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道行く沿道のカップル。男がつぶやいた。「なんであんなに感情的なの?」
沿道では耳を塞ぎ、目を背ける人も数多く居る。
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ここに集まった人々は、自分の命は自分で守る意外に無いと気付いた。
そして自分の声を上げ始めた。
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300名程でスタートしたが、途中、沿道からの飛び入り参加を加え1200
人までふくれあがった。
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ありあまったエネルギーは、行進も継続する。
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行進が終わっ多た後も沢山の人が警固公園に残りリレートークが行われ、

初参加で緊張したが、同じ想いの人たちと行進が出来て楽しかったと語る人。

福島から福岡へ避難してきたが、福島に残る親戚や、知人の窮状に心を痛めていると
訴える子供を抱いた若い母親。
など、10人以上の人々が時間を惜しむように脱原発への想いを語った。

今回のデモをきっかけに、それぞれが問題意識をさらに強め日々の暮らしの中で自分なりの

脱原発運動を実行してもらいたい(例えば自分の選挙区に居る衆参、国会議員などに直接請願する。
電力会社に抗議の電話をかける。)など、主催者からの呼びかけもあった。
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山口県の上関から駆けつけた虹のカャック隊のメンバー4人。

彼らは、中国電力が進める上関原発の反対運動を祝島の島民と共に続行にしている。

現在の上関原発の状況は、(4月29日 読売新聞より) 
中国電力の次期社長に内定した苅田知英副社長は28日、広島市の本社で記者会見し、山口県上関町で進める上関原子力発電所建設計画について「地元の理解を得ながら進めたい」と述べ、引き続き計画を推進していく考えを強調した。

 上関原発については、東京電力福島第一原発の事故後、二井関成知事が準備工事の中断を要請。中国電力はこれを受け入れ、工事を一時中断している。

 一方、福島第一原発の事故に伴う賠償について、苅田氏は「東電が一定額を負担し、それを超えるものについては国でやっていただきたい」とし、東電以外の電力会社が負担することに否定的な考えを示した。
となっている。

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  ここ警固公園では、6月11日、参加者10,000を目指し「脱原発デモ」を
予定している。
デモを終え、実行委員会メンバーの感想が記されたブログ
脱!原発サウンドデモin福岡
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by whosanf | 2011-05-08 23:42 | 原発廃止 | Comments(5)

九電前ひろば。

私が訪ねた直後に、座り込みに対する激励の郵便物が届けられた。
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連休最後の休みとなった5月8日、大分より脱原発デモ常連となった親子が
参加の準備をここで行う。
集合場所の警固公園までは子供の足で歩いて15分。
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福岡で行われる脱原発デモは、長年の実績を積む人たちがサポートしてくれている
という事も大きな原動力となっている。
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4月20日、九州電力本社社長に対して提出した玄海原発停止の要望書の
回答を求め5月18日午後1時、九州中から人々が集結する。

5月18日(水)九電交渉 (全九州の市民呼びかけ)
全九州の反原発+脱原発の団体と★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろぱ ★☆
呼びかけ人が連帯して、【九電の原発廃炉を求める連絡会】として呼びかけ団体
を全国から募っています。
 
賛同団体(5月7日現在130団体ほど)呼びかけ人(5月7日現在342名)
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by whosanf | 2011-05-08 21:06 | 原発廃止 | Comments(0)

浜岡原発停止要請!

九電前広場へ車で向かう途中のラジオニュースで、管総理が自らの声で
「海江田経済産業大臣を通じて中部電力に浜岡原発の停止を要請した。」と、告げていた。

首相の浜岡原発停止の決断は歴史的な前進への第一歩だ。
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九電前広場に集まる人が増えてきている。

若者の多くは、5月8日に警固公園で行われる原発反対サウンドデモ
実行委員のメンバーだとの事、違う世代の人々が反原発に動き出した事を
実感し、うれしく思う。

広場前に居た人たちも浜岡原発停止の報道に少なからず沸き立った。
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この日の屋外上映会(九電前シナマ)では、「東京原発」を上映。

この映画は2004年劇場公開されたが、当時過激とされた内容から公開が危ぶまれていた。
“原発誘致とエネルギー問題”に真っ向から切り込んだ意欲作。日本映画としては都知事が主人公というだけでも異色だが、一般にはあまり知られていない(あるいは関心の薄い)原発問題の実態をあけすけに論じる硬派な姿勢も新鮮だと評価された。
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会社帰りのサラリーマも立ち止まって、画面に見入る。
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夜のビル街を吹きぬける風は5月の夜としては暖かく、映像と置かれた状況がリンクして
スクリーンの周りはリアルな臨場感もあり、そこに居る人々の、
世代、性別を超えた一体感を生み出していた。
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今朝の新聞、ニュース、は政府の浜岡原発の停止要請に対し、

一つは人命の安全を重視した英断と讃え。

もう一つは、電力不足による経済の衰退を危惧する、人命より経済が優先と言う
意見に2分されていた。

ここ九電前広場では、原発反対運動の火は確実に大きくなっている。
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by whosanf | 2011-05-07 14:02 | 原発廃止 | Comments(0)

自然が教える森づくり。

待望の新書。『「植えない」森づくり~自然が教える新しい林業の姿』
平野虎丸監修、大内正伸著(農文協1,900円+税)
が、出版された。
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2011/4/30、A5版208ページ(モノクロ)
◯序章 森は〝植えて〟できるものなのか?各地で展開する〝植林事業〟/
植えないより、伐られないことで荒廃する森/〝植林ばんざい〟の暴挙――
広葉樹を伐って、広葉樹を植樹する愚/マツ枯れ跡地が緑あふれる森に/
ヨーロッパの自然、日本の自然/自然の強度や歴史もちがう/
禿げ山はあったけれど/今の日本、森の二つの大変化

大変興味深い内容だ。早速に注文しょう。
by whosanf | 2011-05-02 18:11 | 環境問題 | Comments(0)