<   2011年 04月 ( 5 )   > この月の画像一覧

皮むき間伐。

午前9時にファームパーク伊都国に集合し、糸島市林業研究クラブの
手塚さんの案内で、車で10分程のみかん山の一角にあるヒノキ林へ
日本熊森協会(福岡県支部)の主催する皮むき間伐に出かけた。

(林野庁の行き過ぎた林業政策の失敗で、全国におびいただしい数の間伐放置林が
山の斜面を奥山と呼ばれる山里までも覆い尽くし、水涸れや、土石流災害、
野生動物の生体を脅かす原因となっている。
皮むき間伐は、一般の人や、子供にも出来る安全な間伐でここ数年、全国の
森林保全ボランティアにより実施されている。)
a0096313_15521344.jpg

この日の参加者は、福岡市近郊から総勢22名。
a0096313_161820.jpg

林を案内し、皮むき間伐の指導をしてくれた手塚さんは、ファームパーク
伊都国にある木工体験館で一般の利用者に向け、間伐材を利用した
木工品製作の指導をしている。
a0096313_164482.jpg

a0096313_16452100.jpg

a0096313_165959.jpg

皮むき間伐、ヒノキの木の幹に根元から自分の胸程の高さにのところにノコで
ぐるりと一周切り込みを入れ、そこから鉈や竹べらを使い皮を剥がしてゆく。
この日は初体験の人も多かったが、水を吸い上げた皮はバナナの皮を剥ぐようにして
案外簡単に剥けた。
a0096313_1616559.jpg

a0096313_1620899.jpg

皮を剥いだ後の木はそのまま水分が抜けてゆき、一年過ぎた頃自然乾燥した
良質の木材として利用が出来るが、林業従事社者の不足によりほとんどが
そのまま放置される現状がある。
今から20年前に製材所で丸太を購入し、九重に丸太小屋を建てた経験(山小屋けんせつ記
のある私としては、「実にもったいないと!」皮むき間伐に参加するたびに感じる
が、もはやこれから丸太小屋を建てる体力は残っていないと、痛感している。(苦笑!
a0096313_16161964.jpg

作業の途中、土壌の酸性度をPH測定器で測るが、この場所の土壌の酸性度は
ほぼ正常であった。
熊森協会福岡支部では酸性土壌による樹木の立ち枯れを防ぐため、
炭団子(炭と鉄粉を混ぜ水を加え団子状にしたもの)で酸性土壌を修復させる
取り組みも、皮むき間伐と同時に実施している。
a0096313_1764099.jpg

a0096313_1625553.jpg

約3時間強の作業で350本の間伐を終えた。
a0096313_16273217.jpg

作業をを終え、バナナ畑のようになったヒノキ林をバックに集合写真を一枚。
一仕事終えた爽快感が林の中に広がった。
a0096313_16312116.jpg

皮むき間伐をした木は、その後どのようになるのだろう?
丁度この場所からすぐ近くのところに林業研究クラブのメンバーによって
6年前に皮むき間伐の経過実験した場所があるとの事で、解散後たずねてみた。
a0096313_16381928.jpg

そこは樹齢40年程の杉林で、皮むき間伐を施した木が30本ほど点在していた。
a0096313_16401033.jpg

皮を剥いた木肌の表面にはこけが生え、一見しただけでは皮の剥ぎ痕に気付かない
だろう。
a0096313_16433331.jpg

a0096313_16431091.jpg

近づくと、ノコギリの歯跡から、皮を剥いだ痕跡が見られ、見上げると全ての枝が
抜け落ちていている。
a0096313_16455566.jpg

表面をたたいてみると、カッン!カッン!乾燥した音が聞こえ、立ち枯れしている
様子が分かった。

あたりには数本の木が倒れており、皮むき間伐の経験が2年の私には貴重な
参考となった。
a0096313_17413257.jpg

by whosanf | 2011-04-25 17:19 | 環境問題

「ママは原発いりません」福岡パレード

  24日土曜日午後2時より、
「ママは原発いりません」実行委員会のを中心に14団体120名が参加して
「原発反対パレード」が行われた。」
a0096313_1831542.jpg

 福岡市中央区にある警固公園をスタートし、「原発いらない!」「便利より命!」
と連呼し、市内で一番の天神繁華街を1時間半に渡り街行く市民に呼びかけ、
終了時点では途中から加わった80名を加えその参加者は200人に増えていた。

a0096313_18313638.jpg

 パレードの要旨(パンフレットより転載)

原発は必要だ、必要じゃない、放射能は危ない、危なくない。
いろんな情報が飛び交っています。
どんな情報を信じるかは、その人の状況に違うかもしれない。
でも、「子供の健康を脅かすものはいりません」というママの気持ちからならば、
みんなつながれるのではないか。
そう考えた避難中のママと福岡のママが企画した合唱パレードです。
a0096313_18385528.jpg

この企画を立ち上げた後、一番多く頂いているのが、
「原発が無くなったら電気が足りなくなるのではないか」という声です。
しかし、実を言うと日本には、すぐに原発を止めてもまかなえるほどの
火力発電所があります。(京都大学の小出裕章助教)
まずは全国の原発を止め、火力から徐々に自然エネルギーに比重を
移してゆくべきだと考えています。
a0096313_18542020.jpg

幸いな事に、日本には世界でも有数の自然エネルギー資源大国なのです。
福井県立大学の田中優非常勤講師
a0096313_18544175.jpg

「絶対、事故は起こさせない」という政治家の発言を未だに耳にします。
福島第一原発の事故はすでに、人間の「絶対」が、自然の猛威の前ではいかに
もろく崩れ去るかを証明しました。
a0096313_18595650.jpg

しかも、ここは地震大国、日本。福島で起こることは、明日にでも、
起日本のどこでもこりえる事です。
a0096313_1991288.jpg

福岡市から50キロの場所にある玄海原発は、昨年末、地震も無いのに、放射能
漏れの事故を起こしました。
a0096313_1912548.jpg

その2,3号炉を九州電力は6月に再稼働すると発表しています。
玄海原発で福島第一原発のような事故が起これば、今、私たちを救ってくれている
西風は、福岡のみならず日本海全土を放射能で覆うでしょう。
a0096313_19154036.jpg

内部被ばくによって、成長過程にある子供は大人の100倍、胎児は1000倍の
影響を受けると言われています。
a0096313_19204216.jpg

起きてからでは、遅い。そう考える私たちは、次の二つを活動のメインの
目的とします。
a0096313_19232931.jpg

1, 5月までの間に2,3号炉の再稼働はやめようという声を九州電力に届ける。
2, パレードを通じて一人でも多くの方に、私たちが今置かれている現状に
気付いていただく。
a0096313_19253473.jpg

今まで電気を供給してくれたウランに「ありがとう」の気持ちをこめ、
力強く「さようなら」を歌おうではありませんか。
a0096313_19343642.jpg

4月20日に九電本社ビルまえで始まった座り込みもテントの数を
日々増やしながら継続しています。
a0096313_19465984.jpg
a0096313_19464830.jpg

by whosanf | 2011-04-23 19:36 | 原発廃止

原発はいらない。



脱原発九州ネットワーク(深江守代表)の呼びかけにより九州各地から

14団体の各代表、個人参加者を含む80名が九州電力本社に集まった。



a0096313_935555.jpg




事前に脱原発ネットワークは九電に対して、福島第一原子力発電所の事故を

どうとらえるかを公開の場所で説明会の実施してほしいと要望書を提出していた。

再三回答を求めたが、忙しいという理由でこれまで回答が得られず、

事前に連絡を取り付けた上で直接九電本社を訪れた。

要望書の詳細




a0096313_9153540.jpg




これに対し対応した九電側が設置した場所は、家族会議でもする様な小部屋だった。



a0096313_9161885.jpg





a0096313_9172247.jpg





a0096313_9171235.jpg





a0096313_917167.jpg




こんな場所では話にならん!と、場所の変更を要求し話し合いは一時中断。

参加者の中には福島から震災の翌日に福岡へ避難してきた母親と子供

若い夫婦、長崎原爆で被爆し、体験を通じてご自身の惨状と放射能の

恐怖を切に訴える男性もいた。



a0096313_9334556.jpg




a0096313_9331830.jpg




30分後、場所を九電本社入り口の歩道に移し、質疑が継続された。

玄海原発の始業開始以前から、長い人で40年以という長い期間に渡り反対運動を

続け、今回福島原発の事故を受けて、切実な願いが九電側に伝えられた。



a0096313_1003130.jpg




しかし、公開での説明会の実施という明確な回答は九電からは得られず、

その実施を要望し座り込みに入った。

(回答が得られるまで座り込みは昼夜を問わず泊まり込みで現在も続いている。)



a0096313_1034495.jpg




a0096313_103568.jpg




未だに終息の糸口さえ見えない福島原発の甚大な事故を受け、政府主導で

日本各地にある電力会社は原発推進を大きく見直し、脱原発を推進すると

国民の誰もが期待を持っていたと思うが、九電は十分とは言えない安全策を

公にする事無く、運転停止中の原子炉を5月中に運転再開すると発表している。



 この期に及んで、万全な安全対策などあり得ない。

私は切に、九電は日本の電力会社の先駆けとして脱原発を宣言し、知力を集結して自然エネルギーへの取り組みを推進してゆく事を望む。

4月23日14時中央区警固公園に集合し九電までのデモ行進が行われます。
原子力発電に反対の意志を示すため、あなたも参加しませんか?




a0096313_1042682.jpg

by whosanf | 2011-04-22 10:53 | 原発廃止

行動開始。

3月11日以降、考えれば考えるほど不安と無力感に苛まれてきたが,
友人菊之助氏が今の気持ちを代弁してくれた。

その呼びかけに私も行動に出る事にした。

以下菊之助氏ブログより転載

来たる4月20日(水)13:00

福岡市中央区渡辺通りにある、

九州電力本店に我々は乗り込みます!
a0096313_4504575.jpg
a0096313_450332.jpg


最近、関東、東北方面から、たくさんの方々が九州に避難されてきております。
私の所にも何件が問い合わせがありました。が、「私は、自信を持って九州はお勧めできませんでした・・・」


なぜなら、

九州には、佐賀県に玄海原発、鹿児島県に川内(せんだい)原発、そして、目と鼻の先の愛媛県に伊方原発があるのです。

地震や津波の危険もさることながら、老朽化も心配です。

そして、なによりかにより、

「壊れない機械は無いのです!」


その上、

「ミスをしない人間もいないのです!」福島があのようなことになった以上、いつ、「ドカン!」と逝くのかわからない不安がこれから死ぬまで続きます。


こんな九州に、だれが避難や移住を勧めるでしょう。

外国から見れば、日本はどこに逃げても逃げ場がありません。



ということで、


私たち九州に住む私たちが、今出来ることは、

「九州の原発をすべて停止して、東北や関東の人が安心して避難や移住ができる場所にすること」


しかありません!


ということで!我々同志が九電に乗り込みます!!


以下、脱原発大分ネットワーク事務局長の小坂さんの呼びかけ文です。小坂さんはグリーンコープにビワを出荷しているビワ農家さんです。


「福島原発のような事故を起こす前に
九州電力は私たちに会って話を聞いてください」

               呼びかけ人の一人 小坂正則


3月11日を私たちは忘れることはありません。

地震と津波に多くの尊い生命を奪われて、今なお1万人以上の方の消息が不明だということですが、お亡くなりになったり消息不明の方のご家族の深い悲しみを思えば、私には皆さんを慰める言葉も見つかりません。

そんな地震の被害に追い打ちをかける福島第一原発の原発震災により放射能の影響でふるさとを去らなければならない方々の怒りや悲しみ、遠く東京でも大量の放射能の被害を受ける子どもたちのことを思えば、東京電力や国の責任は計り知れないものがあります。

私たちはこれまで25年間にわたってチェルノブイリ事故以後、「日本の原発もいつチェルノブイリ級の事故を起こすか分からないので事故が起きる前に原発を止めてほしい」と訴えてきました。

しかし、その思いは残念ながら電力会社や国へは届くことはありませんでした。

しかし、今度こそ本気で原発を止める決意をしています。

だって、私の周りのかわいい子どもや孫が放射能に汚染してガンや白血病で苦しむ姿など見たくはないからです。

そのためなら私たちは何でもします。

停電も受け入れます。ただし、電気がなければならない人々や病院などへは電気を供給してもらい、こうこうと輝くネオンサインやデパートの一部の照明など生活に困らない程度の電気は止めてもらって結構です。

原発を止めてくれるなら私たちは一生懸命に節電します。

そのような思いを抱いた私たちは九州電力へ私たちの思いを伝えるために会ってほしいとお願いをしました。
でも会社は忙しいので今は会えないというのです。

5月になったら事故で止まっているプルサーマルの危険な玄海3号炉も定期検査で止まっている2号炉も動かすと九州電力は言っています。

その前に私たちの願いを聞いてほしいのです。

会ってくれないのなら会ってもらえるまで九州電力の会社の前に座って静かに待つことにしました。

あなたも私たちと一緒に参加しませんか。


日 時:4月20日(水) 13時~あなたの時間を原発いらない思いの人々と一緒に(テントもあります。泊まれます)
場 所:株式会社九州電力電気ビル正面玄関前に集合(歌を歌ったり、青空市民講座をやったり、ビラをまいたり等々) 
    地図

 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82   

       呼びかけ人

小坂正則(脱原発大分ネットワーク事務局長)
携帯090-1348-0373

深江 守(脱原発ネットワーク・九州代表)
携帯090-9478-6195

西山 進(福岡市原爆被害者の会顧問・漫画家)

いのうえしんぢ(みらい実行委員会)

山中陽子(特定非営利活動法人たんぽぽとりで)

筒井 修(福岡地区合同労働組合・代表執行委員)

青柳行信(核・ウラン兵器廃絶キャンペーン福岡・事務局長)

石丸初美(玄海原発プルサーマル裁判の会・代表)

小林栄子(玄海原発プルサーマル裁判の会・広報)
(4月16日現在)


by whosanf | 2011-04-19 05:00

さくら

はなやかで、たくましく咲く。
a0096313_15343447.jpg
a0096313_15342028.jpg

by WHOSANF | 2011-04-07 15:36