カテゴリ:環境問題( 48 )

ダムはいらない。

「10月4日市房ダム」

球磨川の上流、水上村に市房ダムがある。

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ダム沿いの道を走っていると

上流に堆積した土石を取り除くため

狭い道を巨大なダンプカーが轟音をたてて行き交うので、

カーブを曲がるたびに冷や汗をかいた。

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水は体の血液と同じだ、よどめば死に至る。

何千年も前から生息する魚に川を解放する。

自然を征服する過去と決別して、役立たずのダムを取り壊せ。

アメリカ全土につくられた7万5千基のダム。

それらの多くは、川を変貌させ、魚を絶滅させ、

それにもかかわらず期待される発電・灌漑・洪水防止のいずれにおいても

低い価値しか提供していない。

むしろダムの維持には高い経済的コストもかかっている。

そんな負の面ばかりのダムを「撤去」する選択が、アメリカでは現実になってきた。

だが「ダム撤去」が当たり前に語られるようになるまでには、

「クレイジー」と言われながも川の自由を求め続けてきた人びとの挑戦があった。

彼らのエネルギーにより「爆破」が起こるドキュメンタリー。

映画「ダムネーション」より。


by whosanf | 2014-10-29 15:41 | 環境問題

民宿 焼き畑。

「10月3日椎葉村へ向かう。」

西米良から椎葉村へ、この林道を通るのは実に35年ぶり。

当時、道は舗装されておらず、崖にはガードレールも無いような

絶壁の道が続き、まさに命がけで行く秘境の集落だった。

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道は舗装され、危険を感じる場所はほとんど無かった。

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それでも所々に崖崩れの跡があり、信じられないような所に

砂防ダムが造られていた。



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山間部にぽつんぽつんと集落があり、人間のたくましさを

感じると同時に、自然の壮大さに恐れ入った。

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椎葉村に着いたら、椎葉クニ子さんを訪ねてみよう。

ふと、途中で思いついた。

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「椎葉クニ子さんの民宿はどこですか?」

閉まりかけた観光案内所で訊くと、慌ただしい中を若い女性が

地図まで持ってきて教えてくれた。

上椎葉という場所にあり、さらに40分程かかるという。

時間は16時だったので、まだ大丈夫だろうと、向かったが

途中で道路工事の足止めで、40分待たされた。

所々に民宿焼畑と看板があるが、何度も道に迷い、

人に尋ねながら、やっとたどり着いた時には日が

暮れていた。

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家の中には沢山の宿泊客がいる様で、慌ただしい雰囲気だった。

戸を開けてご主人らしき人の声をかける。

「宿泊ではありませんが、

外観だけでも写真を撮らせてもらえませんか」?

「暗かけど、大丈夫ですか」?

「はい、なんとか」。

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室内から宿泊客のにぎやかな笑い声が、山の彼方にこだましていた。

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撮影が終わり再びご主人を訪ね 「ありがとうございました」。

というと、「ばたばたで、何のおかまいも出来ず申し訳ありません」。と

優しげに答えられた。

「突然お邪魔したのはこちらの方で」。と、恐縮し

「今度は、ゆっくりと泊まりに来ます」。と焼畑を後にした。

その後、ねぐらを探しうろつていると、

杉林の伐採後に空き地があったので、

そこに車を止めて車中泊。

標高900メートルを超える山の中。

手が届きそうな場所で、星が無数に輝いていた。
by whosanf | 2014-10-25 15:28 | 環境問題

河川氾濫 大分県日田市。

杷木の災害現場を後に、日田へ向かった。

途中河川の脇に洪水で破壊されたゴルフの練習場が目に入り、立ち寄った。

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張り巡らされたネットを支える鉄塔がグニャリと曲がり、芝土の下がえぐり取られ

洪水のすごさを見せつけている。

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川沿い生えた木。

樹種は解らなかったが、えぐり取られた土壌にむき出しの根をさらしながら踏ん張り、

立派に耐えていた。

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水没した田んぼの脇で年老いた男性が、田んぼ脇の水路溜まった土砂をスコップで

かきだいていた。

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by whosanf | 2012-07-16 18:35 | 環境問題

竹炭窯出し。

10月15日に火入れをした炭窯から竹炭を取り出す。

竹の間に粘度で固めた鉄粉団子を3500個も詰め込んだので
途中で火が4度にも消えてしまい、炭窯の持ち主である波多江さんは
相当苦労のあげく、竹炭を丹念に焼き上げて下さった。

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参加者15人の期待を胸に閉ざされた窯の入り口を開け,中へ。

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そこは灰に埋もれた宝の山。
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取り出すと、いぶし銀のように輝く竹炭が何本も現れた。

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鉄粉団子も見事に焼き上がり、大成功。

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竹炭に関しての詳しい効能はこちらをどうぞサクセスアイ

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波多江さんに糸島で採れたカキをバケツ2杯分と、奥様お手製の美味しいカレーを
ごちそうになり、罰が当たりそうな豪華な昼食を頂いた。

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by whosanf | 2011-11-13 19:39 | 環境問題

黒岳原生林。

大分県由布市庄内町にある(黒岳原生林)へ、私も所属する森林保護団体
日本熊森協会福岡支部(総勢25人)の皆さんと観察会に出かけた。

後ろにある巨木はけやきの木で、
タコが巻き付くようにして、根っ子におおきな岩を抱いている。

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黒岳地域はブナ、オヒョウ、コミネカエデ、などの樹種を主体に形成され
昭和9年に阿蘇くじゅう国定公園に指定されている。

黒岳原生林の景色に感動し、近くに丸太小屋を建て、通い始めて20年以上になる。
その頃地元の人に聞いたた話では、
ほんの少し前までは真夏でもこたつを出していたそうだ。

この日は気温が18度…‥?    異常気象と一言でかたずけてしまえばそれまでだが、
色付く前に散ってしまった、「茶色いはっぱ」   何かがおかしい!

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大分市内の年間平均降雨量が1650ミリであるのに対して、この地域では年平均
降雨量は3000ミリに達し、一日に約2万トンの水を湧出し、日本名水100選に
も選ばれる湧水の池は「男池」と呼ばれているが、近くに「女池」は見当たらない。

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近頃の名水ブームや、近くに出来た大吊り橋の影響でここに来る人の数は、
年々増える一方で、不似合いな観光道路がすぐそばまで来ている。

観光や、村おこしを名目に自然破壊の波はすぐそこまで来ている。

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観光客の増加は、林道内の木の根を踏みつけ木を弱らせており、
シャクナゲなど稀少植物の盗掘、倒木を砕き割り、
昆虫採集する悪質な連中もいると言う。

美しい風景の中を流れる清流が悲しみを訴えている様に見えた。

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夕方、小雨の降る中でたき火をおこし、おこわご飯を炊いた。

9人の女性達は台所のプロ。手際よく、鍋、焼き肉の準備をし、皮むき間伐や、
竹炭作りなど雨天での重労働を共にして来た仲間達は、一人一人が長い
自己紹介の後、環境問題、原発問題などを語り合い、ロックミュジシャンの追っかけを
するKさんのギターの調べと酒に酔い、子供のように夜更けまではしゃいだ。

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翌朝は、私が森林保護に目覚めるきっかけとなった「平野虎丸さん」から実践者でしか
語る事の出来ない貴重な話を聞いた。

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by whosanf | 2011-11-08 13:41 | 環境問題

竹炭火入れ。

福岡県糸島市二丈町波呂にて。

今日は、先日(9月15日)に切り出した孟宗竹50本を炭窯で焼く日だ。

割ったり、切ったりしながら窯の大きさに合わせて調整する。

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窯は、糸島市の市議会議員で熊森協会の会員でもある波多江さんのものを使わせていただいた。

石積みの上に赤土を塗りこんで作られた窯の中は、中心部で大人一人が立てる程に広い。

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竹をつめる前に、煙道口に木の枝を積み、煙の抜け道を確保する。

窯を作ってから10年。今回が58度目になる炭焼きだが、竹炭を焼くのは初めてとの事。

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窯の中に2人が入り、竹を手渡ししながら積み上げてゆく。

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同時に(鉄粉泥団子)を竹の間にいれてゆき(鉄粉泥団子レンガ)を作る。

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(鉄粉泥団子)は鉄粉と粘度を混ぜて団子状態にしたもので、酸性土壌を中和し
土壌を復元する。

熊森協会福岡支部では今後、皮むき間伐と平行して(鉄粉泥団子レンガ)を
酸性化した土壌に埋め、回復を助ける活動を行ってゆく。

この日のために会員が炎天下の中、丸2日間かけて400㌔の材料を手でこね上げ
手で丸めて準備した。  その数段ボール50個分。
この作業に私は参加していないが、中腰での作業は、終わった後に腰が立たなくなる程
つらかったそうだ。

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朝9時過ぎに始めた作業は、およそ3時間かけて12時半に窯を満タンにした。


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この日の参加者は13名。

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波多江さんが準備して下さった、かしわのおにぎりと豚汁を皆で頂いき笑顔がこぼれる。

窯の前にいろりがあり、いつもは炭焼き仲間と炭を焼きながら一杯やるそうだ。

そのために炭を焼くとの事!    その言葉に一同うなずく。

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昼食を終え、窯の前でお神酒をささげ、窯に火を入れた。
火の管理に4、5日かかるとの事。

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皆で交代で番にあたるつもりだったが、火の番をすべて波多江さんが引き受けてくれる事に
なり、一同後ろ髪を引かれる想いで窯を後にした。

炭出しは、11月12日。             その日が待ちどおしい!

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by whosanf | 2011-10-19 13:42 | 環境問題

竹炭つくり。

「今日も雨ですね〜。」そんな声が挨拶代わりに交わされ、
二丈町の竹林でと竹炭を焼くための、竹の伐採作業を行った。

雨天での作業が続くので、合羽姿も様になってきた
日本熊森協会福岡支部の皆さん。

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孟宗竹を窯のサイズに合わせて、150センチの長さにして切り出す作業。
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経験者はほんの数人。
ほとんどの人が慣れない作業。
思った以上に竹は重い。枝払いも大変だ。雨より汗で、合羽の中はびしょ濡れだ!。
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竹炭と同時に「鉄炭だんご」を焼く。
と言うより、こちらの方が本来の目的。
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鉄炭だんごは、鉄粉と竹炭粉に粘度を混ぜ団子状に丸めたものを、窯で焼き
焼き固めて作り、酸性化した土壌に埋めると土壌が活性化する。
レンガのように焼き固めてあるので、その効果が持続する。
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仕事の後のご飯はおいしい!降り続く雨を避け、竹林の脇にあるお堂で一休み。
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一昔前、竹林一体はお墓だった。
今は集めて納骨堂におさめれれている。
その話を地元の会員の方から聞き、皆で手を合わせる。
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竹はそのまま焼くと、窯の中で破裂する。
一本一本先の尖った鉄棒で突き、穴をあける。
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午後4時半作業終了。軽トラック3台分の竹を切り出した。
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by whosanf | 2011-09-20 14:07 | 環境問題

皮むき間伐。篠栗町

台風12号による大雨は和歌山県を中心に各地で土石流災害を引き起こし、
大勢の方が犠牲になられました。 心よりお悔やみ申し上げます。

一見、緑に覆われ自然豊かに見える日本各地の山々は行き過ぎた植林で山は荒廃し
大雨による土石流災害を引き起こしやすい状況になっている。

台風12号の余波を受けしとしとと小雨の降り続く中、昨年に引き続き篠栗町で
熊森協会福岡支部の皆さん(総勢20)で皮むき間伐を行った。
日本熊森協会は豊かな自然の森の復元を目指し、日本各地で皮むきによる
間伐を実践する自然保護団体です。
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前回に引き、続き地元で造園業を営む村島さんの持ち山を提供していただいた。
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植林から40年、ゆるやかな傾斜地に同時期に植えた木と思えない程に成長に
ばらつきのあるヒノキが点在している。
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小雨が幸いしたのか、それほど暑さは感じない。
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皮むき間伐初体験のメンバーも要領が解ってくると、夢中で作業に没頭
している。
はぎ取ったヒノキ地肌から、なんとも言えない、よい香りが漂う。
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作業道路は、雨でどろどろにぬかるんでいる。
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皮むきから1年ほどで木は程よく水分が抜け、天然乾燥した良質の木材に
なるが、そのような利用はまだ一般的ではない。
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およそ1ヘクタールの面積に点在するヒノキ130本の間伐を、4時間で
終了。
 皆、よれよれでドロドロですが、達成感でいい顔しています。
by whosanf | 2011-09-05 17:03 | 環境問題

天然のお茶畑。

カラリと晴れ渡った青空のもと、熊森福岡支部の南里さんを含む仲間5人で福岡県
と大分県の県境にある東峰村を中心に、皮むき間伐のための候補地を探し、地元で
林業に関わる人のもとを訪ねた。

道中、訪問先の人物について南里さんからあれやこれやと説明を受けるがどの人も
ハンドルを握ったままで聞く話としては、頭が混乱する程内容が濃い。

東峰村から先は車一台がやっと通れる程の曲がりくねった道が続く。
民陶の里、小鹿田焼きの窯元のある集落を過ぎたあたりで、道路沿いに川の水を
せき止めたプールが視界に入った。
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水しぶきを上げてはしゃぐ子供達の歓声は、山の谷間にひびきわたり
懐かしい光景にしばらく見とれる。

プールから少し走り、「ここですよ」、と言う南里さんの声に車を降りると、
道路と平行して流れる渓流越しに杉山を切り倒した山の斜面が見えた。
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急な斜面に点々と見える低木の茂みが、それぞれに種類の異なる、お茶の樹だそうだ。

一般に目にするお茶畑とは様子が異なり、言われなければ全然気づく事もないだろう。
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来た道を引き返し、このお茶畑の発見者、吉田忠司さんを訪ねる。
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吉田さんは福岡で会社員として過ごしていたが、10年前に郷里のこの地、
日田市大肥本町に帰り、実家の裏山に有った杉林をこつこつと開墾し
お茶の樹をはじめ、桃、桜、百合の樹,………など数十種に及ぶ樹を植え、美しい
里山づくりを目指しているそうだ。

この辺りでは棚田の石垣に茶の種をまき、石垣の崩壊を防いだそうで、その副産物として
お茶を作っていたそうで、何事にも凝り性である吉田さんは、自分の足でお茶に関する
情報を全国から集め、美味しい釜炒り茶を無農薬で作っている。

話の合間に数種のお茶を吉田さん自ら手際よく入れ、飲ませていただいた、が、
これまでのお茶の常識がひっくり返るほど、どのお茶もおいしかった。

写真は、和(なごみ)と言う名のついた紅茶。
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広さ5ヘクタールの裏山の山頂からは大肥の町並みが見渡せる。
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吉田さんはこの場所を拠点に「MyTea茶’s倶楽部」を設立し、
茶摘みや釜炒り茶体験をはじめ、年間を通じて楽しいイベントを開催している。
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「美しい故郷を復元するのが夢です。」
そう話す吉田さんの目は、少年のように輝いている。

このような人との出会いが再び、自然保護への意欲をかき立ててくれる。感謝です!
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by whosanf | 2011-07-25 16:07 | 環境問題

なぜ、植林するのだろう?

水を張った田んぼの向こうに、植林した木を楷閥した山が見える。

ここは内住と呼ばれる地区で、私の住む糟屋郡の宇美町から隣の飯塚市へ向かう峠道の
途中にある、山深い集落だ。

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1ヘクタール程の山の斜面で樹齢40年〜60年程の杉、ヒノキが切り倒され、
一見すると禿げ山状態だが、近づいてみると木がなくなり日当たりが良くなった所
では、植林以前からそこに有った木が無数に勢い良く伸びている。

自然は、自然にまかせておけば復元する。

1年もすれば雑木や雑草が土俵を覆い、20年である程度の林になり、時を経て森へと
復元してゆく。このままの状態で放置しておけば良いのだ。

その事は、熊本でエコ林業を実践し「植えない森」を提唱する平野虎丸さんが26年の年月
をかけ、九州の数カ所で実証している。

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しかし、残念ながら、すでにヒノキの苗木が植林されている。

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戦後の復興期、木材の重要はまさに天井知らずに拡大を続け、全国の山林所有者は自分の山
に有った雑木を伐採し一斉に杉やヒノキを植えた。

それから60年程が経った今、そうした樹木は収穫期に入っている。

ところが、建物の多くは主として鉄骨を用い、外国から安い木材が大量に入るようになったため木材の利用は減り、林業従事者の減少や、高齢化の問題をかかえ、間伐などの手間を掛けることもできず、植林された山は荒れている。
そこから切り出された木は搬出するだけでも採算が取れず割に合わない。

それにもかかわらず、伐採した場所に再び植林する。継続しない林業のために、「なぜ?」
と思うが、森林法では伐採した後には、杉、ヒノキ、松、クヌギを植林する様、義務付け、
補助金を出してまで馬鹿な事をやっている。

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日本の政治は、現在も終息の見通しさえ立たない福島原発の人災で、あらゆる環境問題に無関心で、無策である事を露呈した。

これからの日本は、私たち一人一人が考え、行動し、不正を正してゆかなければ人任せでは
変わりようが無い。
by whosanf | 2011-05-26 17:09 | 環境問題