巻き枯らし。

熊森協会の仲間達と放置された杉や檜の間伐にでかけました。
チェンソーで討伐するのは素人では危険であるため
巻き枯らしという方法で間伐を行いました。
のこぎりやナタを使って樹の表皮をぐるりとはぎとり
葉っぱに水が届ないようにして自然に枯れて行くのを待つと言う方法です。

この方法チェンソーで切り倒す作業に比べると安全で、比較的楽に行える。

と!いう事でした。が!幅50センチ程の表皮をはぎとるのは
思った以上に力仕事でありました。

総勢11人。
およそ2時間の作業で、0.5ヘクタールの範囲で35本巻き枯らしを終えました。

皮をはぎ終わった杉や檜の表皮は生々しい程に白く光り、

結局は樹を生殺しにする訳ですから多少の罪悪感がありました。
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杉や檜それぞれにはこれほどの仕打ちを受ける直接の理由は
無いのですから。
改めて植林(木材生産については深く考えさせられました。)

事実、男池の周辺にも杉や檜の植林はいたるところにあり、
樹齢60年程の杉や檜がが枝打ちもされずに放置され、しかも未だに植林をつづけています。

そのような森を管理しているのは九州電力の子会社で、最近エコハウスを売りにしている
九州林産と言う会社ですから失笑してしまいます。

男池の渓流にある杉林。
このような貧弱な根っこでは、大水が出るとひとたまりもありません。
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国や行政がこの様な森林災害に関する対策をしない限り、
森林問題に関わる仲間は、労力と心の痛みを感じながらも、
今後この様な活動を、私も含め続けて行く事になるのです。

ただ一言付け加えさせた戴くならば、
同じ志しを持った人たちと一緒にひとつの作業没頭し、
お昼に食べたおにぎりは、感動する程おいしかったです。

この日は午後からも作業の予定でしたが、
残念ながら雨のため中止になりました。
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食の安全性、教育問題、環境問題を見過ごしには出来ないと、
各分野で行動を起こしている頼もしい仲間達です。
皆様お疲れさまでした。
(今回ご参加の皆様、貼付けた写真はご自分のブログ等に必要であればご自由にお使い下さい。
それ以外の方はもし必要であればご一報下さい。)
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by whosanf | 2009-09-28 13:13


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