山は荒れている。

 「10月4日市房山、杉の巨木。」

市房神社の周辺に杉の巨木が点在していると聞き,

それを見るために、市房山に向かった。

登山口から三合目まで車で行けた。

30分程歩くと苔むした石段が現れ、大きな杉の木が

目の前に現れた。



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樹齢800年を経て、幹まわりが6メートルを超える大木が立ち並ぶ姿は

圧巻だ。

けれど、1000年近く生きてきた木は、人間のさまざまな行いを

愚か者と見下している事だろう。




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けれど、周辺を見渡すと鹿よけネットが張り巡らされている。

「これでは、森からすべての動物を排除しているのとおなじじゃないか」!。

「森林セラピー」と、いうが、それは人間本意のもので、

動物と共存の姿勢はまるでみられないのが、とても残念だ。

屋久島と同様に、

むき出しの根は「踏みにじられるままにさらされている」。




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動物を排除した森は自然界のバランスを失い滅びゆくだろう。

荒廃する森からは、力強い生命力は感じられなかった。




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by whosanf | 2014-10-29 16:39 | 森林


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