酔眼的日常を写真日記でつづります。リンクフリーです。写真の無断転用は禁止致します。


by whosanf

竹炭火入れ。

福岡県糸島市二丈町波呂にて。

今日は、先日(9月15日)に切り出した孟宗竹50本を炭窯で焼く日だ。

割ったり、切ったりしながら窯の大きさに合わせて調整する。

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窯は、糸島市の市議会議員で熊森協会の会員でもある波多江さんのものを使わせていただいた。

石積みの上に赤土を塗りこんで作られた窯の中は、中心部で大人一人が立てる程に広い。

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竹をつめる前に、煙道口に木の枝を積み、煙の抜け道を確保する。

窯を作ってから10年。今回が58度目になる炭焼きだが、竹炭を焼くのは初めてとの事。

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窯の中に2人が入り、竹を手渡ししながら積み上げてゆく。

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同時に(鉄粉泥団子)を竹の間にいれてゆき(鉄粉泥団子レンガ)を作る。

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(鉄粉泥団子)は鉄粉と粘度を混ぜて団子状態にしたもので、酸性土壌を中和し
土壌を復元する。

熊森協会福岡支部では今後、皮むき間伐と平行して(鉄粉泥団子レンガ)を
酸性化した土壌に埋め、回復を助ける活動を行ってゆく。

この日のために会員が炎天下の中、丸2日間かけて400㌔の材料を手でこね上げ
手で丸めて準備した。  その数段ボール50個分。
この作業に私は参加していないが、中腰での作業は、終わった後に腰が立たなくなる程
つらかったそうだ。

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朝9時過ぎに始めた作業は、およそ3時間かけて12時半に窯を満タンにした。


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この日の参加者は13名。

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波多江さんが準備して下さった、かしわのおにぎりと豚汁を皆で頂いき笑顔がこぼれる。

窯の前にいろりがあり、いつもは炭焼き仲間と炭を焼きながら一杯やるそうだ。

そのために炭を焼くとの事!    その言葉に一同うなずく。

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昼食を終え、窯の前でお神酒をささげ、窯に火を入れた。
火の管理に4、5日かかるとの事。

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皆で交代で番にあたるつもりだったが、火の番をすべて波多江さんが引き受けてくれる事に
なり、一同後ろ髪を引かれる想いで窯を後にした。

炭出しは、11月12日。             その日が待ちどおしい!

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by whosanf | 2011-10-19 13:42 | 環境問題