酔眼的日常を写真日記でつづります。リンクフリーです。写真の無断転用は禁止致します。


by whosanf

黒岳自然観察会




くまもり熊本支部の呼びかけで,黒岳自然観察会に参加しました。

熊本から6名、大分1名、そして福岡からは私が参加、計8名

で9時半に男池の駐車場を出発しました。




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樹齢700年を超えるけやきは、男池湧水のすぐ脇にあります。










黒岳は,阿蘇くじゅう国立公園に指定され、九州随一とされる原生林は

ブナ、コナラ、カエデ、ケヤキ、モミ、ツガを主体の形成され、一日に

20,000㎥の水が湧き上がる池男池の水は、銘水として有名です。




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登山道沿いの自然林を観察しながら、登山口から約1時間でソババッケへ。

ここで小休止。



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多種多様な高山植物に混じって、キノコ類も数多くみられます。




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時々出現するブナの巨木。

その存在感には圧倒されると同時に、大きな安堵感に包まれます。

これくらいの大きさのブナになると、約1トンの水を貯える力があるそうで、

その落ち葉は腐りにくく、長年累積したうえでスポンジ状の土壌となり

多量の水分を地下に蓄えます。




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ソババッケを過ぎたあたりから、それまでは、なだらかで歩きやすかった

道は一変し、角ばった石がこけに覆われているので、足場がつるつると滑り

、バランスをとりながら歩かなければなりません。




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ソババッケから約1時間、風穴の近くにある巨石の前で。

巨石の上にはそれぞれ、シャクナゲや、紅葉など、数種類の樹木が根を張

りつけていて、私には巨人の顔のように見えました。




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風穴を過ぎると登山道は急な上り坂になり、足下は崩れやすいガレ場で


急激に体力を失いました。

途中から足が上がらなくなり、日頃の運動不足を後悔しましたが、

どうにか這いつくばるようにして上を目指しました。

ようやく斜面はゆるやかになり、いよいよ頂上か?と期待した先には巨石の固まりが

壁のようにそびえ立っていました。

ふたたび気を取り直し、そこへ突撃するように向かいました。

大きな岩の間を上へ下へとよじのぼり、もう!ほんとうに足が う ご か な い!

と、思われた直後に視界が開け、ようやく山頂にたどり着きました。

やった!

360度に広がるパノラマの風景を目にしたとたん、

それまでの疲れは、見上げた青空の中に吸い込まれてゆきました。

向こうに見える山は大船山です。





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黒岳の山頂は高塚、天狗岩、前岳など五つの頂で構成されています。

今回上ったのは天狗岩、集合したメンバーの左後ろには高塚の頂が見えています。





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上った道は下らなければならず。

あらためて振り返ると、けっこう急な岩場です。




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急坂を無事に下り終え、安堵の表情がうかがえる、帰り道。

残り3分の2の道程です。




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ソババッケの近くまで下った時雨が降り始めました。

最初は木の葉に覆われた登山道に、雨の粒は少しづつしか落ちてきませんでしたが、

雨音が大きくなるにつれ、ひとつぶひとつぶが大きな固まりとなって降り注ぎ

はじめました。

黒岳は、屋久島と同じように一年に366日雨が降るといわれるほど雨の多いところです。

自然の森は、地下には水を貯え、空からは雨をもたらしてくれるのです。

夢つり大橋の経済的な成功に気を良くした九重町は、黒岳までの観光道路の

拡張を進め、その距離は男池まで約5キロのところまで来ています。

そして九州林産による(偽装の森)作りは、黒岳の周辺を覆い尽くしています。

この事は後日詳しく報告しますが、今から18年前に黒岳の自然に感動し、

近くに丸太小屋を建てた私としては、自然保護運動に関わらずに居られなかった。

大きな理由の一つです。




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Commented by 、(菊^――^菊)にま~ at 2010-09-23 06:36 x
登山の前日の晩は、楽しい時をご一緒させていただき、有り難うございました^^次回もまた美味しいものを担いで参上いたしますので、お楽しみに^^
では!~~ε=ε=ε=ε=┏( 菊・_・)┛
Commented by くまばち at 2011-05-01 13:17 x
黒岳の樹齢700年の巨木には、感動しました。
原生林までたどりつくには、体力のある人でないと、無理なんでしょうね。
宇美八幡なら、すぐ行けるけど。
by whosanf | 2010-09-21 15:53 | 環境問題 | Comments(2)