酔眼的日常を写真日記でつづります。リンクフリーです。写真の無断転用は禁止致します。


by whosanf

熊本県八代市

今年82歳になる父の実家が八代に在り、88歳と86歳の伯母の介護をするために2月の

末から、毎週のように通っています。

介護の話は後ほど書かせていただきますが、

今回はこの八代にある日本製紙の事についてです。

日本製紙は八代駅(現在来線の駅、九州新幹線開通のため新駅は別の場所にあります。)

のすぐそばにあり工場の高い煙突から吐き出される光景は、幼い頃、両親に連れられて汽車

で訪れた頃から脳裏に焼き付いています。

この光景が見えるあたりからは今でもパルプ工場特有のにおいがただよってきます。
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この製紙工場でパルプの原料とするために周辺の山に雑木のほとんどが切り尽くされ,五木

村のある奥山は現在ほとんど杉やヒノキ人工林で埋め尽くされています。

日本三大急流の一つとして川下りでも有名な球磨川は八代の中心部を通り

八代海に注ぎます。

雑木林の伐採はそのご水害の規模を拡大し、各地で甚大な被害をもたらしてきましたが、

その対策として国の取ったった方針は、五木村に巨大なダムを、建設するというものでした。

幸いな事に五木ダムの建設は中止という事になりましたが、広大な範囲に広がる奥山の自然

を取り戻すまでにはかなりの年月を要するでしょうが、やらねばなりません。
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20年程前から組み立て式のカヌーやゴムボートで球磨川下りを楽しんできましたが、近年

は水の透明度も悪くなり、川底が汚れ、沢山泳いでいた鮎の姿はかなり減少しています。
by whosanf | 2010-04-14 11:02 | 環境問題